人気ブログランキング | 話題のタグを見る


アマチュア指揮者兼ベーシスト「こんば~す♪」の想うところ、ココにあり。


by こんば~す♪

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

こんば~す♪の音楽館

こんば~す♪の演奏会情報・履歴を集めたブログ(別館)です↓
http://blog.goo.ne.jp/conbass_m
(2009.1.12 Open)

<その他ブックマーク>
EGK公式ブログはこちら↓
http://ameblo.jp/egk-blog/
(2009.9.11 Open)

EGKのFacebookページはこちら↓
www.facebook.com/EGK.since1999

カテゴリ

全体
演奏会情報・履歴
EGK
音楽
早稲フィル
ひとりごと
家造り
family
食べ歩き
旅行
コンバース

ブログパーツ

NO FX NO LIFE

以前の記事

2014年 10月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 03月
2013年 02月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 10月
2007年 08月
2006年 10月
2005年 10月
2004年 10月
2003年 10月
2002年 10月
2001年 10月

フォロー中のブログ

フミ読む月日
HAPPY☆LIFE

最新のトラックバック

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

音楽
日々の出来事

画像一覧

日曜は早稲フィル指揮者Tuttiでした。

ラフ2の3楽章。
まだまだ感動には程遠いな〜。

感情の起伏がそのまま音楽の流れや波となって表れているので、
分かりやすいと思うんだけどな。

音楽どうのこうのじゃなくて、人生経験の差なのかな?
(って、偉そうなこと言える立場ではございませんが…汗)

僕なんかは単純だから、練習の時からこの楽章は毎回
別れ、思い出、甘酸っぱい気持ち、悲しみなどの感情の方向性に
入っていってしまいそうになるんですけどね。
(でも「あ、音程…」とかで現実に引き戻されてしまうんですけどね…(汗))

でも感情という意味では、
本番近くなれば現役は自然と高ぶってくるはずなので
あまり心配してないのですが、
問題はその感情の起伏を上手くコントロールして
音楽として表現できるか。

昨日の3楽章の冒頭を聞く限り、
「今まで私達はこう練習してきました。」
というのを自分たちで勝手に再現しただけで、
指揮者と一緒に音楽を全くできてませんでしたね。

2小節聞いた時点で
「こりゃ、ダメだ」
って感じ。

本番は指揮者だっていつもの練習とは違うテンポ、振り方かもしれないし、
少なくとも現役一人一人のテンション、感情は練習の時とは違うはずですから、
本番の舞台上で
「ここはそうきたか〜、じゃあこう合わせようかな」
みたいなコントロールを、
感情は高ぶりつつもどこかで冷静さを保ちながら
指揮者と演奏者、演奏者同士でやり取りできて初めて
「本番を楽しむ」
ことができるんじゃないかと。

練習の再現は「発表会」であって、演奏会ではない。

でも本番でいきなりそんなことは難しいから、
練習の時からその場一回限りの状況、雰囲気を一人一人が即座に感じ取って
音楽で表現する訓練をしておく必要があると思います。

そういった意味で、
せっかくの指揮者Tuttiにも関わらず
普段のトレーナーの練習と同じノリ、緊張感で始まってしまった3楽章の冒頭は
非常に残念でした。


あとは、先生も何回も言ってましたが、
フレーズの感じ方が短いし、音楽の方向性が不鮮明。

EGKでベト7振ってる時に私も何回も言いましたが、
例えばcresc.の到達地点が8小節先、16小節先にあるのに、
1、2小節の短いフレーズで毎回音楽を終止してしまっては、
長く続くはずの音楽が毎回そこで途切れてしまう。

単純なことだし、基本中の基本ですが、
それを一人一人、特に弦楽器の一人一人がどこまでそれを意識して演奏できるか。

それが難しいんですよね。


まあ他にも4楽章など、細かいことで想うところはいろいろありましたが、
いい加減、長文なので割愛しますので、
興味があったら個別に聞いて下さい。
by conbass | 2010-11-01 19:38 | 早稲フィル